カエラちゃんが“ケータイ”に



ドコモは2010年5月10日、俳優の渡辺謙、岡田将生、女優の堀北真希、カエラちゃんを起用した新 TVCM を、同日都内で開催した発表会で披露しました。

この CM は、「ひとりと、ひとつ。」をスローガンに掲げた同社の新広告キャンペーンの一貫として放映されるもので、ケータイの便利さや楽しさ、嬉しさなどをユーザーに自分ごととして感じてもらうために、ケータイを擬人化することで、商品・サービスの魅力を伝えていきます。

5月11日より放映される TVCM 第1弾「岡田と謙さん」篇は、若手のビジネスマンである岡田さんのケータイ役を渡辺さんが演じるというもの。渡辺さんは「私、ケータイなんです、彼の。」と話し、仕事でもプライベートでも、どんな時でも“ケータイ”として岡田さんのそばにいることを伝える内容となっている。

5月18日より放映される第2弾「堀北とカエラ」篇も、堀北さんのケータイをカエラちゃんが演じており、友達とスイーツを楽しんでいる時や、帰りのバスの中で落ち込んでいる時、ヨガ教室へ通っている時など、いつでも“ケータイ”のカエラちゃんが堀北さんのそばにいるというメッセージが込められた CM に仕上がっているそうです。

また CM の最後には、嬉しそうな表情で電話をしていた堀北さんに、カエラちゃんが思わず「カレシ?」と聞き、それに対し堀北さんが「ちがうよー!」と返すなど、ケータイとユーザーという関係ではなく、まるで仲の良い女の子同士の会話のような印象を受けるシーンも見られた。

CM でケータイに扮した渡辺謙さんは今回の役柄について、「この年でさすがに被り物は嫌だなぁと思いましたが、そうではなく人間としてのデザインということでしたので、ある種楽しませてもらいました」とコメントし、会場の笑いを誘った。また、ケータイを演じるうえで一番難しく面白くもあったのは“使用者との微妙な距離感や空気感”だったと話しました。

同じくケータイ役のカエラちゃんは、「もし携帯電話に感情があったら、真希ちゃんのそばにいて、今の電話は誰からなんだろう、今元気ないのかな、なんてことを思うんだろうな、と考えながら演じました」と撮影について語りました。



また、渡辺謙さんは「木村さんとぜひ赤外線通信を行いたいので、企画の方、よろしくお願いします。」とのことでした。またしても、オヤジがカエラちゃんにやられちゃいました。


















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